不動産売却についての情報サイト

不動産売却の査定について

不動産売却のときには、特定の会社にのみ査定を行ってもらうのではなく、一括査定を行ってもらうことが大切です。
そうすることで、当該不動産の適正価格がわかるようになります。
元々、不動産売却の相場はそれぞれの会社の判断基準によってかなり異なる傾向があります。
これは、不動産売却に伴う見積もりのポイントが大きく分けると2つ存在するからです。
それは、機械的な判断基準なのか、それも人間の目視による判断なのかの違いです。
特に問題になるのが、人間の目視による判断が伴う場合です。
この場合は、不動産鑑定士などが綿密に確認を行っていくのですが、実は綿密に確認をしたからといって売却価格が向上するとは限らないという側面があります。
機械的な判断基準で確認できなかった悪い部分が見えてしまうこともあるため、逆に価格が落ちてしまうこともあるわけです。
そのため、不動産売却ではまず機械的な判断基準で一括して見てもらった方が、相対的な適正価格を把握しやすいという側面があります。

不動産売却で高く査定してもらうポイントは？

何らかの事情でマイホームなどの不動産売却をする場合、できるだけ高く売りたいと願うのが人情です。
不動産売却の第一歩が査定の依頼ですが、その際の注意点があります。
まず知っておきたいのは、必ずしもその通りの価格で売却できる訳ではありません。
買い手が付かなければ最初の設定価格よりも下げなければならないからです。
また、築年数や構造、間取り、周辺情報などの情報だけで査定を依頼する場合は、あくまでも大まかな額となります。
詳しい評価を知りたいのであれば、調査員が実際に物件を見る評価を依頼した方がいいようです。
高額で不動産売却を望むのであれば、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
物件自体は築年数が10年以内が有利で、耐震性能が高く内装がきれいな方が高く評価されます。
立地条件では、最寄の駅からの距離が評価のポイントになります。
徒歩10分以内が望ましく、近くにコンビニやスーパー、病院、学校などがあることも高評価につながります。